こんにちは、きなこです。
暑いです。
この暑さの中一日中マスクの生活、これから夏に向かうというのにすでに限界。夏を乗り切れる気がしません。
仕事柄マスクをはずすわけにはいきません。患者さんも歯科診療所でマスクをしていないスタッフがいると気になるでしょうし、何よりも歯科衛生士は感染リスク大です。
診療室の温度はビル全体一斉管理されていてエアコンの温度調整ができないため、滅菌器の熱などでいつも暑いのです。
そのため暑がりの院長は扇風機を自分の後ろからずっと当てています。ということは
風上にいる先生→口を開けている患者さん→風下で補助をする歯科衛生士
という順番で扇風機の風が流れてくることになります。
ウイルス対策でエアコンの風向きに注意、と言われている中、この事実は恐怖です。
もちろん先生は自分が風上にいる以上そのことを問題にする気は全くなし。
私が訴えても
「そんなに気になる?」
「結構神経質よね」
と取り合ってはくれません。
そんな環境の中ではマスクは一瞬も外せない!
でも涼しい生地のマスクは高い!
歯科診療用のサージカルマスクは生かしたい!
ということで内側にエアリズムの生地を使ったマスクカバーを作ってみました。
うちのミシンは半期に一度しか出てこないくらい活躍の場が少なく、しかもいつも頼まれたものしか作らないのでミシンがあることすら忘れそうだったのですが、ついに自分の役に立つ日がやってきました。
こんな感じの日常生活ではあんまりみないものばっかり作っています。
果たして私にマスクが作れるのか?何事もきっちりせず適当で済ませてしまうので少々心配。
でもこれだけたくさんの人がマスクを手作りしているということはそんなに難しいことはないんじゃなかろうか?と本来の楽天的な考えからさっさと実行です。
顔に乗っかっていても違和感がなさそうな布とエアリズムのキャミを用意。
手芸屋さんとユニクロが近所にあるのですぐに用意できました。
- マスクの大きさをはかり布を切る
- プリーツを作り仮縫い
- 表布と裏布を中表で合わせ上下をまっすぐに縫い合わせる
- くるっと裏返して表を出す
- 横の部分を内側に折り返して縫う
工程少ない!
できるかな?と心配していた割には簡単にできました!
筒状になった状態だと小さくてミシンがかけられなかったので、張り切って出したのに上下をまっすぐ縫った以外は手縫いです(>_<)
マスクを入れて早速つけてみました。
エアリズムで作った内側の部分が意外とモタモタします。内側にもプリーツをつけてしまったのが敗因かもしれません。
かなり伸縮性のある生地なのでフラットにしても大丈夫そう、というかその方がスッキリつけられそうな気がします。
まだ布はいっぱいあるので次はフラットにして作ってみようと思います。
トライアンドエラーというやつですね。飽きるまでですが。
あ、扇風機問題。
金曜日に院長が帰った後、私が風上になるように私のすぐ後ろ側に、置く場所を変えておきました。
院長、なんでも自分の思い通りになると思うなよ!
…あれ?そんならマスクカバーいらないじゃん。でもいつ必要になるかわからないので一応。