こんにちは、きなこです。
またまたセルフジェルネイルのワークショップを受けてきました。
コロナ禍ということもあり、前回まではマンツーマン。
講師の先生とアクリル板越しに対面して座り、説明からデモ、そして実際に練習するところまでガッツリ一対一。
わからないところはその場で顔を上げるとすぐにわかりやすく説明してもらえるという好待遇でした。
久しぶりの今回は緊急事態宣言もあけ、生徒さん5人。
デモは先生の手元が大きいスクリーンに映し出されるというレッスンでした。
スクリーンで見ると細かいところも大きく見えるのでわかりやすい。これはこれでいい感じです。
ひと通りデモが終わったところで早速チップで練習。
と、ここで問題発生です。
老眼鏡を家に置いてきました。。
忘れてきたわけではなく『マスクにメガネだとどうせくもって使わないかな』と置いてきたのです。メガネケース、バッグの中で結構場所とるし。
この判断がとんだ間違いでした。
見えない。
見えないんです。
見えなくて出来ないんです、細かい作業が。
今回のワークショップの内容はニットという同じ色で模様を重ねるデザイン。
(これは先生が作った見本です。可愛い♡)
やり方は
まずジェルを塗って、同じ色で細かい模様を描きます。その模様をもう一度重ねます。
↑ざっくり
ジェルを塗って固めるところまでは順調にいったのですが、そのあとの同じ色で細かい模様を描く作業がね、私の目では不可能だったのです。
同じ色で細かい模様…。
細い筆でチップにのせていくのですが、自分がどこに模様を描いているのかが見えないのです。筆の先がチップに付いているのかもわかりません。
もう、老の、眼が!
一緒にワークショップを受けている生徒さんも講師の先生も、目に支障が出るのは恐らく20年後くらいであろうという若いお嬢さんたち。
私が「先生、自分がどこに模様を描いているのかさえ見えません」と言ってもみんな
は?なんで?
という気持ちでしょう。
とりあえずもうやるしかない。
幸い一番端の席だったので窓の方を向くと太陽光がバッチリ入り、少しだけ見やすくなります。
みんな横並びできちんと前を向いてやっている中、私ひとり全然違う方を向き、チップを顔に近づけたり離したり、上を向いたり下を向いたり。
どっからどう見ても不審な動きを続け(みなさん、怖かったことでしょう)時々見える瞬間にほぼ勘でささっと模様を描き、なんとか完成させたのでした。
見えない割には特に面白い仕上がりになることもなく、ごく普通にやり終えた達成感。
こんなとき本当に器用でよかったと思います。
次にセルフジェルネイルのワークショップに参加するときは何を忘れてもメガネだけは持っていこうと思います。
ええ、こんな大変な思いをしてもまだ懲りずに参加しようとしています。
でも今回やったデザインは家でできないだろうな。老の、眼の私にはちょいと負担が大きすぎます。