こんにちは、きなこです。
新型コロナウイルスによる公演中止のため、1回しか観られなかった今回の雪組。
何回か観る予定だったので『まずはあーさキャロルにロックオンで』と決めて観たため、感想が
美しい♡
しか思い浮かばないのですが、一応簡単に書いておこうと思います。
オープニングで出てきたあーさはスーツでかっこよく決めていましたが、お芝居ではずっと美しいキャロル(当たり前だけど)
1幕で第7場でやっと出てきたあーさキャロル。
男役の時とは別の色気を醸し出すのがさすがです。
私が観た回はアクシデントがあったのです。
女役のあーさが歌い踊っている時、急にあーさの声が聞こえなくなり舞台の照明が暗くなっていきました。
こういう演出なの?と思っていると幕がおりて…。
「舞台装置の不具合により公演を一時中断します」
のアナウンスがあり、しばらく中断。
まさかこのまま公演中止?と嫌な予感がよぎる劇場内。
「公演を再開いたします」
のアナウンスの後、幕が上がった時の拍手の大きさ。そしてその後すぐにあーさの
「お待たせ♡」
あの時のあーさの可愛らしかったこと。
あの「お待たせ♡」は客席にいた全員の心を持っていきましたよね。
「お待たせ♡」が聞けただけでもう100パーセント神回と言っても差し支えないんじゃないでしょうか?
2幕のあーさは「あれ?ヒロインはキャロルか?」と思うほどの存在感。
彼氏としては最悪のマックスを愛するキャロルから目が離せませんでした。
もちろん噂の一幕ラスト、だいもんヌードルスの深紅の薔薇まみれのソファのシーンも見逃しませんでした。
あんなにかっこよく、一枚の絵みたいに舞台に存在できる男はだいもんだけだと思います。
あのシーンの等身大ポスターが欲しい!あ、もちろんうちに等身大のポスターをかけられる面積の壁は存在しませんけどね。
ところでだいもんさん、ギャング姿がかっこ良すぎませんかね?
もしかしたら彼は本物のギャングじゃ?と思うくらいのギャングぶり。
ああ、もっと色々観たかった。コロナさんのバカあ!
まさか雪組公演を1回しか観ないなんて事態になるとは思っていなかった私はぼんやりと
「あーさの美しさは雪組の、いや宝塚の、いや日本の宝だな」
などとひたすらあーさの美しさにやられていたので、細かいところを全然観ていない。
こんなことになるなら大劇場にも行っておけばよかったと後悔しています。
というわけで今回は迷わずブルーレイ購入!
「もう観たくない!」「飽きた」というくらい観まくる予定です。