こんにちは、きなこです。
今日は直感はなるべく無視しないほうがいいよって話。
「向こうのソファの席は空いてないですか?」
予約していたレストランで案内してくれた店員さんに友達がきいた。
ソファ席は空いているけれど両隣に団体さんが入るのでちょっとうるさいかも…ということだったので、案内されたテーブルに座ることにした。
食事を始めてすぐに私の左斜め後ろのテーブルに3人組のグループが座った。
うるさい。
特別声が大きいわけではないのに、その中の一人の男性の声がとにかく耳障りで嫌な感じがして仕方ないのだ。
「やっぱりソファの席にしてもらおうよ」
と今度は私が友達に提案したが、もう食事も始めちゃってるし、今から変えてもらうのはお店の人に悪いかな。どうしても気になったらその時に空いている席に変えてもらってもいいか。と結局そのままそこにとどまった。
それから間もなく派手な音とともに私の足に冷たいものが飛んできた。
耳障り男がワイングラスを倒し、赤ワインが私にかかったのだ。
よく見たら肩から背中にかけて赤いシミがいっぱい。
あーあ…。
おしぼりを濡らして叩きまくり、ようやく目立たないくらいになった時、友達がボソッと呟いた。
「ねえ、直感って信じる? 今日ふたりとも席を移りたいって思ったのに結局ここで我慢したよね。直感を無視したんだよ、私たち。 色々考えないでちゃんと行動していたら赤ワインかけられたりしなかったんだよね。
今度からもっと自分の感覚を信じよう。大事にしよう。」
普段そういった話を一切しない友達から直感という言葉を聞くのもはじめて。
しかもこんなにわかりやすい結果(赤ワインかかる)
もしかしたら
『直感に従ったほうがうまくいくよ』
『心の声をちゃんときいてね』
という大切なことをわかりやすく教えてくれるために必要な出来事だったのかもしれない。
それにしてもワンピースとその日おろした白いコート(椅子にかけてあって、後から気づいたらかなりの被害)に残る赤ワインのシミ。
直感を無視した代償は大きい。
これは何年か前に経験したこと。
その後、ワンピースとコートをクリーニングに出すも、シミは完全には消えずさよならとなりました。
最近直感のことを考える機会が多かったので、思い出しました。
そして性懲りも無く直感を無視したきのうの話も。
観音崎からの帰り道、せっかくだからここらへんのパン屋さんによって帰ろう♡と調べたら、美味しそうなパン屋さんを2軒発見。
場所は浦賀と県立大学。
何となく浦賀のパン屋さんに行きないなーと思ったのに、
浦賀→帰り道とは反対方向の駅。しかも駅から遠い。
県立大学→途中下車でオッケー。しかも駅の隣。
という条件を見て県立大学のパン屋さんに寄ることを決定。
いざ、県立大学で途中下車しパン屋さんに着くとお店は閉まっていてこんな張り紙が。
パンが売り切れたため閉店って…。
まだ11時前なのに〜。
3分後にはさっき降りたホームに舞い戻るという悲しい結果。
こんなことならちゃんと行きたいパン屋さんの方にしておけばよかった。と深く反省したのはいうまでもありません。